五月・七月の学習会のご案内

上野千鶴子編『主婦論争を読む』学習会のご案内  

5月22日(日曜)と、7月17日(日曜)に開催します

 

次回からのテキストは、1950~70年代の「主婦論争」を収録したものです。
当時、様々な分野の学者や、また主婦自身も加わって、主婦の生き方ってどうなの?という大論争がありました。
『Ⅰ』と『Ⅱ』の二冊ありますので、5月と7月に一冊ずつ読みます。

 

50年代は、戦後の高度経済成長とサラリーマン化によって専業主婦が急増した時代です。
女性も農業、商業など家業の労働力であった時代からの大転換でした。
大家族から核家族へと移行し、また、男女が仕事と家庭を完全分業するようになりました。

60年を経た今、日本社会は圧倒的に豊かになり、また女性の社会進出も進みましたが、基本的な家庭の枠組みや、男女分業の意識に大きな変化はありません。

現在の私たちの問題をしっかりと考えるには、私たちの親の世代の、日本社会や家庭のあり方の大転換、変質のところから考えてみる必要があると思います。

 

参加をご希望の方は、下記、お問い合わせフォームにて、開催日の一週間前までにお申し込みください。
https://keimei-kokugo.sakura.ne.jp/katei-contact/postmail.html

主にどの箇所を読んで話し合うのか、後日ご連絡します。
5月と7月、どちらか片方への参加でも結構です。

 

1. 日時:5月22日(日曜)14:00~16:30  
                  7月17日(日曜)14:00~16:30
2.場所:鶏鳴学園
3.参加費:1,000円
4.テキスト:
5月 上野千鶴子編『主婦論争を読む Ⅰ』 (勁草書房)
7月      〃   『     〃       Ⅱ』 (勁草書房)

※テキストは、 『Ⅰ』が2,900円、『Ⅱ』が3,800円(税抜)と少々高価ですので、中古でも十分です。または、図書館で借りてご用意ください。

鶏鳴学園講師 田中由美子
〒113-0034 東京都文京区湯島1-3-6 Uビル7F
鶏鳴学園 家庭論学習会事務局 田中由美子

参加のお申込みは、下記、フォームメールにて、お願いします。
https://keimei-kokugo.sakura.ne.jp/katei-contact/postmail.html

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